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出版社、書店のIT補助金、光和コンピューターが支援事業者に
光和コンピューターはこのほど、経済産業省のIT導入補助金(サービス等生産性向上IT導入支援事業)のIT導入支援事業者となり、同社の「出版ERPシステム」「販売管理(取次・直販)システム」「出版社・書店向けWEB ECサイト」「店業務システム(KPOS、BookAnswer3」が補助対象のITツールとなる予定だと発表した。
同支援事業は、中小企業・小規模事業者などがITツールを導入する経費の一部を補助する。2019年度は、補助上限の枠が大幅に増加したことにより機会の幅が広がっている。
補助の対象は日本国内に本社及び事業所を有する中小企業者、補助対象費目は、IT導入補助金のホームページに補助対象サービスとして公開されるIT導入支援事業者のITツール(ソフトウエア、サービスなど)が対象となる。
補助対象の経費区分は、ソフトウエアとサービス導入費。下限40万円から上限150万円未満の「A類型」と、下限150万円から上限450万円以下の「B類型」で、総額費用の2分の1以内を補助する。
「A類型」の申請では対象となるプロセスの二つ以上、「B類型」では五つ以上を含む必要がある。
同社が提供するITツールとして認定される予定のサービスのうち、「販売管理(取次・直販)システム」「出版社・書店向けWEB ECサイト」「書店業務システム(KPOS、BookAnswer3」は「A類型」に該当し、複数のシステムを組み込んだ「出版ERPシステム」は「B類型」となる。
同社は17年度のIT補助金で採択率100%を達成しており、今回も申請のサポートを行う。
公募期間は、「A類型」が5月27日から6月12日、「B類型」は5月27日から6月28日。
光和コンピューターの「出版ERPシステム」と「販売管理(取次・直販)システム」は、導入実績300社以上のテンプレート型の出版社向け基幹システム、「書店業務システム」は書店向けローコストオペレーションが可能な「KPOS」、「BookAnswer3」、「出版社・書店向けWEB ECサイト」は出版社などのサイト構築ソリューション。
問い合わせは電話=03(3865)1981(担当=小堀、石橋、小林、多田)
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