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本屋大賞実行委員会「2019年本屋大賞」実施概要を発表
2018.12.26
本屋大賞実行委員会はこのほど「2019年本屋大賞」実施概要を発表した。選考対象となる作品は2017年12月1日〜18年11月30日までに刊行された日本の小説。オリジナル小説であれば、判型は問わない。投票参加資格者は、新刊を扱っている書店の店員。オンライン書店、パート社員も参加できる。
選考は2次投票制。1次投票で1人3作品を選んで投票する。選考締め切りは19年1月6日。1次投票を集計し、同22日に上位10作品をノミネート作品として発表する。2次投票では、ノミネート作品をすべて読み、全作品に感想コメントを書いた上で、3作品を選び、順位を付けて投票する。2次投票の締め切りは2月28日。2次投票の集計結果により、「2019本屋大賞」を決定する。
また、本屋大賞では「発掘部門」「翻訳小説部門」も実施する。
「発掘部門」は、ジャンルを問わず、17年11月30日以前に刊行された作品が対象。書店員がこれまでに売り場でしかけた作品、店頭での展開次第でベストセラーになる可能性のある作品を、1次投票時に1点投票する。投票期間本屋大賞発表時に、投票作品をリスト化して発表する。投票期間は18年12月1日〜19年1月6日
「翻訳小説部門」は、17年12月1日〜18年11月30日に日本で刊行された翻訳小説から、一人3冊まで投票し、集計する。投票期間は18年12月1日〜19年2月11日まで。
「2019本屋大賞」の発表は、4月9日に東京・港区の明治記念館で行う。
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