文化通信

　読売新聞社は７月24日、「全国高等学校ビブリオバトル２０１７」（活字文化推進会議主催、読売新聞社主管）の決勝大会を２０１８年１月２８日、東京・新宿区の早稲田大学井深大記念ホールで開催することを発表した。

　ビブリオバトルは、イチ推しの本の魅力を５分間の持ち時間で熱く語り、どこまで聴衆に「読みたい」と思ってもらえたかを競う大会。今年の「全国高等学校ビブリオバトル」には、過去最多のの８００校近くが参加の見込みだという。

　７月23日の中国大会（会場・県立広島大学）を皮切りに、同29日には四国大会（同・松山東雲女子大学）が開かれており、今後11月５日の関西大会（同・関西大学）まで、各ブロック大会が行われる。これらのブロック大会ほか、都府県大会（都府県教育委員会、高等学校文化連盟図書専門部、地元大学などが主催）などの勝者が来年１月、早稲田大学に結集し、決勝大会に臨む。